病めるとき

とある投稿を見かけた。

 

心理学では

「メンタルを崩す時は忙しい時でも

焦ってるからでも不安だからでもない。

メンタルを崩す時は

自分が今してることが何のためなのかわからず

未来が見えなくなった時。」

 

 

子供たちが家にいない時間が増え

夫は仕事の責任と仕事量が増え

精神的にも体力的にもギリギリではあるが

でも確実にやりがいを得ている

今やっていることが未来につながり

自分の存在意義になっている

 

そんな中自分は

仕事も子育てで続けられず

キャリアなんか一つも積みあがってなければ

何も資格もないスキルもない

 

家で家事育児、犬の糞尿の世話。

仕事しなくていいなら幸せなことじゃないか

と思う

思われてるだろう

 

でも

 

これから子供たちが大きくなって

どんどん手がかからなくなっていった時

さあ、仕事復帰しよう

と思ったとき

自分には何もないという

 

未来が何も見えなくなった

 

自分じゃないとだめな理由

自分の存在意義が欲しくなったんだろうと思う

 

 

名前をなくした女神

というドラマが昔あったけど

子育てをしていると本当に

自分の存在がどんどん薄ーくなっていく

社会で「母親」という一括りにされている感覚

個人の存在が無になっていく感覚

 

それが

子供たちが学校や幼稚園にいくと

色濃くなっていく

 

 

最近のずっと続いたメンタルの病み期は

そのせいだったのかも

 

 

そんなこんなで

何か自分にできることを探すことにした